4月の一ヶ月間、本当に色々な事がありました。
辛くて苦しくて、心も体もボロボロになり、
もう東京には居られない、自分の夢を諦めるしかないと思いました。
自分に対しても、会社に対しても、怒りと悲しみしかありません。
でも、そんな時に助けてくれたのは家族や高校時代や大学時代の友人、
そして昔からの仕事仲間や前の職場の同僚たち。
時には的確なアドバイスを下さったり、直接会ったり電話やLINEで励ましてくれたり、
良いアイディアを提供してくれたり、一緒に笑ってくれました。
入社してから今日まで私はずっとひとりぼっちだと思っていましたが、
それは間違いでした。
会社だけが私の世界では無かったのです。
そして、その間に新しく知り合った社労士さんや会社経営者やコンサルタントの方々、
たくさんの素敵な出会いもありました。
色々な方とお話をして、
同じ出来事に対してもみんなそれぞれ違う意見や見方があるのだと思ったら、
少しだけ気分が前向きになって行きました。
先日に自分の関わった映画の上映イベントがあり、
久しぶりに皆さんと再会しましたが、
笑顔で迎え入れてくれて、
「この人たちとまた一緒に仕事をしたい」そう強く思いました。
この上映会イベントを開催するまでにたくさんのトラブルや苦労があったそうですが、
それを乗り越えて最後にみんなで笑って終わる事が出来て、
まるで奇跡のような一日。
その場に立ち会う事が出来て、言葉にできないほどの感動でした。
以前に経営コンサルタントの方が、
「不幸と幸せは平等にある」とおっしゃっていました。
私は不眠症が始まった10月末から4月中旬まで辛く苦しい毎日でしたが、
4月末辺りはとても楽しくてワクワクする事がたくさんありました。
これからもっと幸せな事が訪れるのかもしれないと思ったら、
以前よりも心が元気になったと思います。
会社に入った事も今では全く後悔していません。
たくさんの方々と出会えて、初めて経験した事もあったり、
社員旅行で10年振りに海外に行ったり、
仕事は大変だけど楽しかったし実績として残す事が出来て、
この会社で得た物は今後の人生においてきっと私の財産になると思います。
楽しかった事、辛かった事、苦しかった事、悲しかった事、
全てが私にとって無駄では無かったと信じています。
4/14が祖父の一周忌だったのですが、
もしかしたら祖父が私にそれを教えてくれたのかなと思ってます。